間違った小さな認識は時に大に繋がる恐れがある
突然ですがみなさんは自分が間違っていた認識をしていたと気づいたらその時どうしますか??
〇意地でも死ぬまで間違ったと思わない。
〇とりあえず、調べてみてから正そうとする。
〇さほど気にしない
など人それぞれだと思います。
でもね。人間なんですよ。中には間違いに気づかず一生過ごす方もいます。
問題なのは、その間違いがどれくらいの大きさでいつ気づくかかという事なのですが
私なりに分けると以下のようになります。
大…命の危機を感じさせるレベル
中…命に関わるほどではないが、知らない事で周りからドン引きされるレベル【損する】
小…ほとんどどうでもよく間違ってていたからと言って何か問題があるか?というレベル
それでは今日はこの小から深く触れていきたいと思います。
私は生まれてこれまで40年近い年月を過ごしておりますが、この小のレベルほど逆に問題ではなかろうかと思っています。
そのどうでも良いレベル小の問題から大に繋がっているのではないかと考えているからです。
すなわち小が中を生み、中が大を生んでいるんではないかと…
それを証明するためには私が小学生の時までさかのぼる必要があります。
私がまだ小学校3年生のころ。母が買い置きしていた真新しいナプキンを見つけて
『これは何?』と母に尋ねた事があります。
母は『それはオムツよ』と、即答でした。
【はい。この時点で母のミスです。】
私はどうしてもそれを確かめてみたくなり家で留守番する日を待ち続けました。
そしてとうとうその日がやって来たので私は…
トイレにおいてある母のナプキンを一枚奪うと…
ダッシュで庭にでて…
そのナプキンを地面に置き…
小便をかけました。
おそるおそる端の方をつまみ持ち上げてみると、全くと言う程 吸収していなかったのを覚えております。
そのナプキンは完全犯罪にする為、山に捨てました。
オムツだと信じていた私は、ナプキンにおしっこをした事で怒られるとは思わず、
おしっこを庭でしたのがバレたら怒られると強く思っていました。笑
『これがオムツ??全然足りないな。女の人はおしっこの量が男の人より極端に少ないんだな~』
と思ったのが今でも忘れられません。【はい。完全に大間違いです】
どうでしょうか?小さな間違いが大きなな間違いにつながる手前です。
この時点で間違いなくレベル中はいってます。
今だから思うのですが小学から中学の間、たまたま保健体育の授業だけを欠席していたとしたらどうなっていたでしょうか?
私は40手前までナプキンをオムツだと思っていたかもしれません。
みなさん、もう察しはついている事でしょうが
こういう事から大のレベルへ繋がる恐れが出てくるのです。
もし本当にナプキンの用途をしらず、私がアラフォーになったらどうでしょうか?
何も知らずに大きな間違いを犯していたことでしょう。
夕刊に載るレベルの事をしているかもしれません。
ええだって、ナプキンをオムツと思っていますからね。
例えば、私が20歳くらいになり、祖母のおむつを母に頼まれ買い物に向かい…
『コンパクトだからこっちのほうが良いか。』とドラッグストアでナプキンを買う事だって考えられるのです。
そして恥ずかしさを知ることもなく堂々と買って帰ろうとする矢先、警察官から職務質問を受け…
警察官『所持品見せて。ん?これは?』
私『オムツです』
警察官『詳しい事は署で聞きますね。ご同行願います。』
って事になりうるかも。
そして迎えにきた家族にあきれられ、バカにされるはめになるのです。
これほどの苦痛があるでしょうか??
あの時、ナプキンだと知ってさえいれば…
と、なるはずです。
しかし、私はあの時の母を責めているわけではありません。
そういう風に嘘を教える教育のあり方といういうのでしょうか?それががダメだと思います。。
仮にまだ正解を教えるのは早いと思ったならそこは一時保留の嘘『オムツだよ』はありです。
ようは一度おむつと教えたからにはどこかの区切りで『これはおむつではなくナプキンと言って…』
と、教えてあげる事が大事だと思うのです。
例えば、10歳の誕生日を迎えた時
『今日はおめでとう。そして話があるから座りなさい』と
真剣な顔で向き合い
『実はあの時のオムツなんだが…』と教えてあげる事が必要なんだと思います。
いや、それだけではダメですね。15歳になったら大人になっていいか?のテストを全国一斉で行うべきです。【子供卒業認定書】的なモノを発行すべきなのです。
赤点だったら補習を受けさせ、
きちんとした大人として社会に送ってあげるべきです。
幸い私はいつ覚えたのかはしりませんが、今ではしっかりした知識を持てるまでに成長しました。
ですから犯罪に繋がるようなケースになる事はありませんでした。
そう私はその点、運がいいのです。
だから皆さんも間違いが小の時点できちんと教えてあげるよう努力してください。
そうすることで大の間違いにいきにくくなりますからね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。私のブログはすべて過去の思い出からきているノンフィクションです。